マインドフルネスの旅2024 ~広島リトリー2日目:歩く瞑想での変容~
心のサポーターなおこの公開日記
(*^_^*) 自己開示とも言う。
プラムヴィレッジ マインドフルネス ジャパンツアー2024
Being Peace ~平和を生きる~ に参加して
2024年3月16日(土)
17時~18時半
広島平和記念公園内
チャンティング・歩く瞑想
チャンティング
被爆バイオリンを奏でる
シスター・チャイ・ニェム:フランスPV在、日本人僧侶
ギター:だぁさん(島田啓介氏)
練習風景
タイ(ティク・ナット・ハン氏)が来たかった広島で
3年忌の今年、ダルマティーチャーの皆さんが願いを果たす。
原爆ドームの前でチャンティング。
タイの魂と共に。
※宗教っぽく書いていますが……バックボーンにそんな背景があることを知ると、感慨深いものがある。
歩く瞑想
シスター・リン・ニェムのお話より
呼吸に戻って呼吸をたどりながら過ごす。
呼吸に戻り、今、ここに在ることを感じ取っていく。
私たちの周りにある全てのものに繋がっていく。
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足の裏がしっかりと母なる大地に触れている感覚を味わいながら歩く。
母なる大地は、いかなるものも受け入れて、別のものに変えて変容させていきます。
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皆さんのご自分のお母さん、おばあさんを思い出しながら一緒に歩いてみましょう。
あるいは
もう亡くなっておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、呼び出して一緒に歩くことができます。
歩くごとに、お母さん、お母さん、お母さん
息を吐くごとに、私はここにいるよ。ここに。ここに。ここに。
たとえ、お母さんやおばあさんが亡くなっていても、いつでも一緒に歩くことができます。
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私たちは、一足ひと足、歩きながらしっかりとどっしりと踏みしめて歩くことができます。
そのような安定感が私たちを
- 怖れから
- 寂しさから
- 苦しみから
解き放ってくれます。自由になることができます。
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その時の動画がYouTubeにアップされています。⇩⇩
父と共に、家族と共に、歩く。
私は、今はもう自分の足では歩けない父と共に歩こうと思う。
ここに来たかったけれど、来れなかった家族と共に歩こうと思う。
これまで、私と繋がってくれた人たちと一緒に歩こうと思う。
これから、出会う人たちと一緒に歩こうと思う。
全ての命あるものと共に歩こうと思う。
この広島の土地を歩く意味を重ねて。。。
⇩⇩ ロバート・ウォルシュさんのHPを添付させていただきます。⇩⇩
慈しみと平和の歩みのヒロシマチャント — ロブ・ウォルシュ (robwalshmedia.com)
気づきと変容
私が今、広島の地を歩いていること自体が奇跡で。。。
私は、祖父を知らない。
父方のおじいさんも、母方のおじいさんも、戦争で亡くなり
私が生まれたときには、この世にはいなかった。
父や母からすると、
自分の父親を知らずに育っている。
戦火の中、両祖母が生まれたばかりの命を守り、(父、母を)育ててくれたお陰で私の命まで続いてきたのだ。
歩く瞑想をしながら、映像が浮かぶ。
そして、
今現在、脳梗塞により、身体に麻痺が残り、歩けなくなっている父。
言語障害が残り、自分の思いを言葉で伝えることが難しくなっている父。
怒りと悲しみと寂しさに襲われている父。
一緒に歩こう。。。
ここに来れて良かったよ。
きっと、穏やかに過ごせるよ。。。皆。
父、母の人生も大事。
とともに
私の人生も大事。
旦那さん、息子達、妹、弟、皆それぞれの人生も大事。
そして
いつも心に留めていること。
- 私自身が幸せであること。
- 私自身が私の人生を大事にすること。
平和は、内なる心から。。。
平和は、私自身の心から。。。
分かち合いのハグ
歩く瞑想のあと、ブラザー・ファップ・ユンが分かち合いのハグの仕方を教えてくれた。
知り合いの方も数名いらっしゃったけど、、、
私は、胸がいっぱいで気持ちがのらず、その場を離れ、歌いながらホテルへ向かった。
♪息は~入り~♪
♪息は~出てゆく~♪
♪私は花~こぼれる♪
♪露のきらめき~♪
♪私は山~ゆるがぬ大地~♪
♪空を~みてる~♪
♪自由~♪
明日は、宮島リトリートだ。
< つづく >
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