マインドフルネスの旅2024 ~広島リトリート2日目:講演会~
心のサポーターなおこの公開日記
(*^_^*) 自己開示とも言う。
プラムヴィレッジ マインドフルネス ジャパンツアー2024
Being Peace ~平和を生きる~ に参加して
2024年3月16日(土)
14時~16時
広島国際会議場
講演会の前に
実は、人生7度目の広島。(8度目かな?)縁がある広島。
講演が始まる前に、一人で平和資料館を見学。
3度目の広島平和資料館。
大分前に展示の仕方が変わるニュースが流れた事が心から離れず・・・
世界で戦争で原子爆弾が使われた、広島、長崎
そして
唯一地上戦を体験した沖縄とベトナム戦争が重なり
広島の地に来て思うのは、被爆した広島と沖縄戦の足跡が似ている部分を感じるということ。
心を持って行かれないように、マインドフルに見学するのが精一杯。
平和資料館を出て、歩く瞑想をしながら、原爆ドーム近くへ。
(午後にも歩く瞑想の実践があるけれど…)
心を整え、国際会議場へと向かう。
講演会:平和を生きるマインドフルネス
ブラザー・ファップ・ユン氏:アメリカ、ビアパークの僧侶
衝撃的なはじまり
今日は
- 自分をケアすることを学びます。
- 自分自身へのギフトです。
- ただ、生きていることだけを楽しみます。
/
うわぁ~!!
ブラザー・ファップ・ユン
素敵なことおっしゃる~~!!
\
メモメモ・・・メモ
(一語一句逃さずメモらなきゃ!!)
と、必死にメモする私。
そこへ、ファップ・ユンの次の言葉
メモを取らずに、身体全体で話を聴いてください♪(にっこり)
/
え?!
私に言いました?
今、目が合いましたよね !(ノ><)ノ
\
丁度、ファップ・ユンの真っ正面、前から3列目に座ってる私。。。
ファップ・ユンの言葉は続く。
- 何も覚えなくてもいいです。
- 自分を信じてください。
- 自分を信じるプラクティスです。
- 全部知っていますから。
- カバンもメモも片付けて!
(。・ω・。)
と、にっこり微笑んだのでありました。
記憶に残るブラザー・ファップ・ユン氏の講話
ホテルに帰ってからのメモです。
私個人の解釈の基、書いています。
1つ目の話題
- 頭の中を歯ブラシすること。
- 汚れた状態でいたら、怒りに触れたり、爆発したりして戦争になってしまう。
- 汚れたら、頭の中を歯ブラシすること。
- 反戦活動をしている人の中には、怒りにまみれた人達もいる。その状態こそが、戦争に繋がるのだ。
- まずは、自分の怒りを鎮めること。
- 相手のことを理解すること。
- 自分だけが正しいと思わないこと。
- 家族関係から、平和であること。
- 自分の内なる平和、家族間の平和なくして世界平和にはなれない。
- 全員、ひとり一人が平和であれば、戦争は起こらない。
2つ目の話題
- 自由に生きてほしい。
- 但し、自由とは責任も伴うもの。自由の女神があるなら、責任の女神も作ってほしい。
- 何のために生きているのか。
- ただただ忙しく、人生を終わらせていくのか。
- やりたいことをやれる人生を!
その他
☆私の尊敬してやまないビクトール・フランクルのお話もしていました。
- フランクルが生き延びられた訳
- 氏名、目標、生きるための理由
- 生きて妻に会いたい。
- 生き抜いて、生き抜くための原動力のことを後生に伝えたい。ということだった。
- 本「夜と霧」のこと。
☆フロイトの夢のお話もありました。
Q&A
Q:怒りが抑えられず、点火してしまったら(爆発させてしまったら)どうしたらよいでしょうか。
A:大切なことは
- すぐに解決しようとしないこと。
- 時間が必要
- 自分の中の怒りを鎮める時間をもつこと。歩くこと。すると、心にゆとりが生まれる。
- 相手を理解すること。
- 別の日に、落ち着いてきた頃に
- 自分の考えや状況を伝える。相手の考えを聴く。
- 相手への理解が生まれたら、怒りは消える。
- 相手のために、何かやってあげようという気持ちが生まれる。
- 良い花の部分を相手に伝える。
腑に落ちる
ブラザー・ファップ・ユンのお話は、どれも腑に落ちる内容で、気持ちがスッキリしていくのを感じていました。
メモを取らず、自分を信じましたよ~!(^^)!
講演会終了後は、チャンティングと歩く瞑想へと続きます。
< つづく >
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