パニック発作克服【初期の頃】この時期チャレンジして良かった6つの行動

ある日

突然やってきたパニック発作(/o\)

あの時、どうしたらいいのか、わからず…

あの手この手を試し、パニック発作を克服していきました(*^_^*)

情報が欲しかった。

そして

情報に助けられた。

もしかしたら、体験談(事例)は、多い方がいいのかもしれない。

この経験が誰かの役に立つかもしれない…

パニック発作と向き合った10ヵ月間のことを

「初期」「中期」「後期」と分けて、

ブログに書き留めたいと思います。

初期症状

昨年のある夜、突然、「夜眠れない」という症状が始まりました。

夜眠れないので、昼間うとうとと横になるのですが、深い眠りに入ろうとすると、強烈な胸の圧迫感呼吸がしづらくなるという症状で目が覚めてしまいます。それでも、眠気が襲ってくるので、横になるのですが、心臓がギュッと押しつぶされるような感覚呼吸がしにくい感覚が襲ってくるという、繰り返しが続きました。

そのうち、昼間と同じような症状が夜にも現れ、

【もう自分では、どうしようもない!】

と思うようになり、私は、意を決し、行動しました。

平常な状態だと当たり前のことかもしれませんが、そんな時、なかなか体が動かず、行動に移せないものなのです。

私は、どうにかしないと自分が壊れてしまう!という思いにかられ、行動しました。

この時期、チャレンジして良かった6つの行動を紹介します。

チャレンジした6つの行動

1:診療内科への受診

症状を夫に話し、予約しておいた診療内科へ連れて行ってもらいました。

私の場合、心理学の勉強会でお世話になり、信頼を寄せている心療内科医の先生がいらっしゃったことは、有り難いことでした。

「今まで何を勉強してきたのか!」と自分で自分が恥ずかしく思いましたが、もうそんなことを考えている余裕はありませんでした。

こういう時、お医者さんとの信頼関係は、大きいと思います。

先生のお顔を拝見し、「助かった~」と安心したことを覚えています。

この初期の頃は、身も心もとてもきつかったので10日に1回のペースで通院していました。

その時の先生との会話で、私のパニック症状克服のキーワードとなっていく言葉がありました。

それは、「認知の歪み」という言葉です。心理学では、よく聞く言葉ですが…

私の心の中に潜んでいた、認知の歪みがひょっこりと

ではなく、ドーンと目の前に現れた気がしました。

じゃあ、どうする?(中期に入り行動していくことになります)

2:眠剤と不安緊張時のお薬を服用

眠剤や不安緊張時に飲むお薬を処方していただきました。

暫くすると、お薬の効果で夜眠れるようになり、体調を見ながらお薬の量を減らしていきました。

2ヶ月くらい経つと眠剤を服用しなくても眠れるようになっていきました。

不安緊張時に飲むお薬は、継続して服用していました。

3:家族、姉妹に症状を話す

夜眠れなくなってからは、不安感が襲ってくることもしばしばあったので、夫に説明をし、出来るだけ一緒に過ごす時間をつくってもらいました。その頃は夫が仕事から帰って夕方、一緒に近くの公園や砂浜へ行きウォーキングをしてもらいました。(感謝しています)

近くに妹が住んでいるので、事情を話し、妹にもお願いし、よく散歩に連れ出してもらいました。そして、悶々としている気持ちを聴いてもらっていました。(ホントにありがとう)

母親とも電話で話したり、ランチを一緒に取る時間をつくってもらったりもしていました。(親に心配かけてはいけないという気持ちも出てくるのですが、その時は必死でした)(大事な時間をありがとう)

4:全ての予定をキャンセル

依頼されているお仕事は、どうしようかと凄く悩みましたが、最終的に今の状態だと無理があると決断し、担当の方に相談しお断りしました。

1ヶ月後に内地に行く予定もあったのですが、飛行機に乗ることが怖く、それもキャンセルしまいした。

体調を整えることに専念させてもらいました。

5:身近な友人と過ごす

人の話を聴くことが好きだった私ですが、この頃は、たわいもない話でも聴くことが苦痛になっていました。

そんな、私でも受け入れてくれる、友人たちがいて一緒に自然のある場所にドライブに行ったり、ランチをしたりして過ごしていました。

ただただ一緒に過ごしてもらえるだけで、凄く安心感と勇気をもらいました。

6:ヨガ教室に通う

眠剤で夜が眠れるようになったころから、普通に呼吸ができるようになりたいと、ヨガ教室に通い始めました。初めは、知らない人がいる場所にいく恐怖もあったのですが、体験には、妹に一緒に行ってもらい、二回目からは、一人で通えるようになりました。

その時に、「ヨガ教室が怖いと思うのは、私のただの認知の歪み」と自分に言い聞かせ、深くゆっくりとした呼吸を繰り返していました。

ヨガの呼吸法を取り入れることで、緊張していた身体も少しずつリラックスできるようになっていきました。

ヨガ教室に通うまでは、車の運転も出来なくなっていたのですが、

「ヨガに通って、普通に呼吸が出来るようになりたいと思えた」ことで、ヨガ教室まで自分で車を運転(片道約20分)することが出来るようになりました。

さいごに

パニック発作の症状が重い時は、昼夜問わず眠れませんでした。

胸の圧迫感で、呼吸ができないとがんじがらめになっていて、家からも出られず、悶々とした日々を過ごしてた私でした。

ですが、「この現状から脱したい」という強い思いが沸き起こり、出来ることから一つずつ、行動に移していったことで、次第に症状が治まっていきました。

この頃は、まだまだ、できることも少なく、行動できる範囲も限られていたのですが、チャレンジした6つの行動により症状や状況が動き始めていったように思います。

症状や状況により人それぞれだと思います。

ここに書いたことは、あくまでも私個人の体験ですので、その点、ご了承ください。

何かしら一つでも参考になりことがあれば幸いです。

関連記事

▷パニック発作克服【中期の頃】

▷パニック発作克服【効果のあった5つの対処法】

▷【パニック発作克服】発作経験後、出来なくなってしまったこと⇒1年後の状態

最後まで、読んでくださりありがとうございました。

また、私に関わって下さった皆様に心から感謝いたします。<(_ _)>

 

Follow me!