学級経営の土台① ~信頼関係づくり・子どもの捉え方~
いかがお過ごしですか~(*^^*)
悩める先生方のサポーター、なおこです✨
「学級経営は、先生と子ども達との信頼関係の上に成り立つもの」というようなことは、多くの方が言われています。
では、どうやって子どもとの信頼関係を築いていけば良いのでしょうか。
ここでは、27ヵ年の教員経験や心理学研修を積み重ね、実践して上手くいった視点や方法を書いています。
もくじ
子どもの捉え方
①ある面、先生より大人です!
子どもは、考えてないようで、ものすごく考えて行動してたりします(*^^*)
びっくりするほど、大人の様子や動きを敏感に察知し、読んでいます。
先生の心を感じて、先生の心を読んで行動することもあります。
だから、子どもは、「子どもから、学ぼうとする先先」を信頼していきます。
目の前の子ども達、一人ひとりをじっくりと観て、先生も子どもの心を感じてみて下さい。
小さな大人たちから、学ぶこと満載です!
②人格をもった一人の人間です!
頭ごなしに叱らないでください。(子ども達からの代弁)
頭ごなしに、命令しないでください。(子ども達からの代弁)
子どもは、ロボットではありません。
- 何かしてほしいなら、理由を伝えてほしい。
- 子どもの考えも聴いてほしい。
子どもは、自分の人格を尊重してくれる先生が大好きです!
③子どもは、天才です!
先生が、考えもしなかったアイディアを考え出したりします。(*^^*)
子どもの脳には、まだ、固定概念が植え付けられていないので、自由な発想が湧いてきます。
その発想力を聴いて、認めてあげる場面が沢山あると、子どもの承認欲求が満たされ、子どもの心は、満たされていきます。
子どもは、子どもの天才力を認めてくれる先生に一目おきます。
④子どもは、絶対の輝きをもっています!
「みんな違って みんないい」と言われながら、違うことをすると、怒られるので、子どもは困っています(*”▽”)
「みんな違う」ということの捉え方が深くて難しいところですね。
みんな、それぞれ、素晴らしい能力をもっています!
その能力を発見し、導いてあげることは、教師の仕事の最大なる魅力かもしれません!
小さなことでいいのです。
- 絵が上手
- 運動能力が高い
- 気が利く
- 生き物に優しい
- 掃除を黙々としている
- 自分の考えが言える
- 人の心を感じる能力が高い
- 好奇心旺盛
あげればきりがないほど…
子どもは、それぞれの能力に、心の底から感動してくれる人のことを信頼していきます。
⑤ある面、子どもです…(-。-)y-゜゜゜
そうは言っても、子どもは子どもです(*^^*)
時には、わがままを言ったり、
羽目を外したり
喧嘩になったり
ルールを破ったり
そこからの学びが大きいので、できるだけ、話を聴いてあげる時間をとり、一人の大人である先生の考えを伝えながら、一緒に解決策を導き出していくのが理想。
ですが!!
「そんなこと、やってられるかぁー!」という怒りの声が聞こえてきそう(>_<)💦
学校集団の中では、時間の制約があり、学習内容のノルマがあり、ホントに忙しい!
先生方は、常にフル回転で仕事をしていて追いつかないほどの仕事量!
それが、現状です!
そんな時は、深呼吸です!
深く大きな呼吸をするだけで、自分の心に少しばかり、ゆとりが出ます!
先生自身が、間をとって対応する習慣が身に付くといいですね。
子ども達は、冷静な対応をしてくださりながら、リーダーシップを発揮していく先生に対して、尊敬・信頼感を増していくことになります。
まとめ
子どもをみる視点を少し、変えてみるだけでも、子どもとの関係が良くなっていきます。
まずは、「今、子どもの出来ている部分、得意なこと」に焦点をあてて、声かけすることから、始めてみませんか~?!
子どもの心をグッと掴み、信頼関係を築いていけると~思いますよ🎶\(^o^)/
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