ネガティブな思考から抜け脱すキーワード『認知のゆがみ』『生きる意味』
沖縄やんばるでゆったり暮らしている
心のサポーターなおこです。
今日は、私がパニック障害のような状態から抜け出たきっかけとなった『認知のゆがみ』のお話から『生きる意味』に触れていきたいと思います。
自分を追い詰める発想
早期退職後、これまでの生活とは違った胸がわくわくする感覚を味わっていた3ヶ月。
めちゃくちゃ、ポジティブにわくわく生活しているハズだった。。。
フルタイム勤務の生活から、24時間フリータイムの生活に入るとこれまで向き合うのを避けてきた現状と向き合うことになる。
- 子との関係
- 夫婦の関係
- 両親との関係
- これまでの仕事とこれからの仕事
ここで現れたのが、「完璧な私」だったのかもしれない。
20年前にうつを発症し、克服していった過程で「完璧な私」は捨てたつもりだった。
時間ができた私は、「全てにおいてちゃんとしなければいけない。」と思ってしまったのだろうと思う。
- ちゃんと子育てしなくては!
- 家のことをちゃんとしなくては!
- お世話になった両親のことをやってあげなくては!
- 完璧な講師でなければ!
- スクールカウンセラーとなって学校をどうにかしなければ! と。
襲ってくるネガティブ思考
そうなると、一瞬のうちにネガティブ空間にはまってしまい
- 私のせいで子どもはこんな風になってしまった
- 家のことをちゃんとできない私は役に立たない
- 自由に使える時間があるのに実家に行けない私は役に立たない
- 校内研修のアシスタントに行っても自信を失う一方。
- 学校を訪問した返りに、いじめを苦に自死した子の魂が私の中に入り込んでしまう。
- フルタイムで働いていた頃のように収入がなくてやっていけるのか。。。
などなど
とにかく全てにおいて、自分を責めネガティブな思考で溢れていったように思う。
そうなると体に症状が現れてくるのである。
体に症状が現れて初めて、自分の心の状態に気づく。という感じでした。
認知のゆがみ
夜眠れなくなってすぐに、親しくさせていただいていた医師のもとへ駆け込んだ。
先生とのやり取りで、私の心にひっかかったのが
『認知のゆがみ』
だったのです。
その時は、何を言われているのかさっぱり検討がつきませんでした。
息を吸うことに必死だったし。(>_<。)
出て行きそうになる心臓を押さえることで必死だったし。(@_@)
魂が頭のてっぺんから抜けそうになるのをつなぎ止めることで精一杯だった。
(-_-;)
これまでに学んできた心理学はなんだったんだ!!と恨んだよね。(~o~)
取り敢えず、生きてみる
20年前うつを発症し、入院生活を体験したこともあり
もうあの苦しい状態には、戻りたくない!!
と思ったね。
その瞬間、あの時どうやって回復していったかを思い出した!
『すべてをストップする!』
それをすぐ行動に移したよ。
- 教育カウンセラー協会の実践発表を直前なのに辞退
- 校内研修のアシスタントをドタキャンセル
- 上級教育カウンセラーへの申請準備もストップ
- 県外講座参加も飛行機のチケットも破棄
- 子どものことも家事もストップ
取り敢えず
今、生き延びることだけに徹っしよう!と決めた。
心の学びの継続
- 生きているだけで偉い!!
- 生きているだけで奇跡だ!!
- 生きているだけで丸儲け!!
- 息が吸える奇跡!!
- 夜眠れる幸せ!!
取り敢えず、今日を生きるだけで、100点♡
何にも考えない!!
と無心にやったのが畑づくり&野菜育てでした。
ヨガに通い、深い呼吸が出来るようになってから
マインドフルネスの学びを再開・継続しています。
今では、
『この人生の時間を何に使うか』を常に自問自答し、選択、行動。
幸せに満ちた日々を送ることができています。
さいごに
人生、体験と克服の繰り返し。
ここで伝えたいことは、乗り越えた先には想像を遙かに超えた幸せが待っているということ。
心の奥深いところから湧き上がる満たされた感覚がやってくるということ。
それを維持するためにも心の学びの継続は大事だということ。
生きている間、学び終えるということはないのです。
それが、生きる意味なのです。
湧き上がる思いを綴りました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。<(_ _)>