心理学の活用:ゲシュタルトの祈り
生粋のウチナーンチュ(沖縄の人)
沖縄やんばるでゆったり暮らしている
心のサポーターなおこです♪
「ゲシュタルトの祈り」
私が個別カウンセリングや山原ゆんたく会でのワークショップで活用させていただいている祈りの言葉があります。
今日はそれをご紹介いたします。
「ゲシュタルトの祈り」とは?
「ゲシュタルトの祈り」とは、ドイツの心理学者フレデリック・S・パールズ(1893~1970年)がローラ婦人と共に創設した「ゲシュタルト療法」で使われる「祈り」です。
活用法
「~ねばならない」を外したいとき
「○○でなければならない」「○○することが当たり前」などの概念にしばられると、悩みや苦しみが増幅してしまいます。
人間関係での悩みや苦しみは多い。
健全な人間関係にはお互いにある程度の距離感が必要のように思います。
実際に私自身そのような状況の時に、この「ゲシュタルトの祈り」を唱えることにより、
- 自分の課題と相手の課題を分離することができる。
- 状況を俯瞰してみることができる。
- 状況や課題を自分自身で引き受ける決心がつく。
などの体験をしました。
ぜひ活用してみることをオススメします。
「ゲシュタルトの祈り」を唱えてみましょう。
ゲシュタルトの祈り
さまざまな翻訳がありますが私は
教育カウンセラー協会を立ち上げた「故・國分康孝先生」が訳してくださった文章を使わせていただいています。
「ゲシュタルトの祈り」との出会い
私が「ゲシュタルトの祈り」と出会ったのは
「気づきと学びの心理学研究会〈アウエアネス〉」明治大学教授 諸富祥彦先生が主催するワークショップに参加した時でした。
何度か参加させていただくうちに、やっと意味理解ができた感じですが。
はじめは、なんだか
- 突き放されたような
- ひとりぼっちにさせられたような
- 寂しい感覚
になったことを記憶しています。
もしかしたら、「ゲシュタルトの祈り」を初めて唱える方は私と同じような感覚になるかたもいるかもしれません。
その頃の私は、
- 誰かにどうにかしてもらいたい。
- 自分の人生を自分で引き受ける決心ができていない。
という気持ちが強かったかもしれないと振り返っています。
お互いに手を取り合いながらも
『自分の判断で
自分が主人公の人生を
自分の足で進んで生きましょう!』
と思っています。
さいごに
- 自己中心的ではなく
- 依存的でもなく
自立した心理的離乳の状態を目指したいなぁと思います。
「私は私。あなたはあなた。」
「私たちの心が、たまたま触れ合える…」
そんな時があることを楽しみに。。。
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現在は
ゆったりスローペースな
人生を歩みながらも
また新たな出会いと学びを続けています。(*^_^*)
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心の繋がりをもちながら
それぞれが自立した人生を歩んでいく
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