カウンセラーとしての資質:3つの要素
生粋のウチナーンチュ(沖縄の人)
沖縄やんばるでゆったり暮らしている
心のサポーターなおこです♪
長年の心理学の学びの中で、カウンセラーとしての資質について聴講する機会が何度もありました。その中でも心に残っていること3つをご紹介いたします。
鬱と共にあれ
/
え??
カウンセラーが鬱でいいの?!
\
「鬱と共にあれ!」
という言葉は私の心を釘付けにしました。
何方の言葉だったかは覚えていないのですが。
臨床心理士であり大学教授の先生だったと思います。
この先生は、鬱になったことがない方で臨床心理士として患者様のカウンセリングを続ける中で、
「鬱になった事がない自分は鬱の患者さんの気持ちや感覚がわからない。」
と悩みあえて鬱になるような環境を作りホントに鬱になってしまったというお話でした。そして、回復するのですがその後
「やっと患者さんの心の近くに歩み寄れた。」
というのです。その経験を論文にまとめたと記憶しています。
/
ビックリ!!
どんな真面目な方なのだ!
Σ(゚Д゚)!!
\
その時に思ったのが
あれ?
私はわざわざ鬱になる環境を設定しなくても、鬱になった事があるぞ!
でした。(。ŏ﹏ŏ)
カウンセラーとしての強みではないか!
やはり
- 苦しみを体験し
- 乗り越えてきた人には
心が開きやすくなるのだと実感しています✨
❤心の片隅に鬱を抱きながら生きるのも悪くないものです。
目指すはマチャミ
これは、教育カウンセラーとしての資質かもしれませんが。。。
明治大学教授 諸富祥彦先生の講座で学んだことです。
生徒が話しやすく、相談したいタイプの教師とは
- 口を大きく開けて笑いながら
- 身体の前で両手をぱちぱちとたたきながら
- 生徒と話をする
- 親しみのある先生
お笑いタレントの久本雅美さんのような人だと話していました。(^-^)
そして、マチャミ(久本雅美さん)になる練習をさせられました。(ノ><)ノ
いわゆる
❤自分を飾らず
❤ざっくばらんで
❤親しみやすい人柄
のタイプが相談しやすいのだと理解しました。
理論より人柄
「なおこさん、カウンセリングは理論ではなく人柄ですよ。」
この言葉は、キリスト教大学名誉教授の渡久地政順先生にことあるごとに言われた言葉です。
渡久地先生から「カウンセリングの理論」を学んだ直後に言われたときは、
(ノ><)ノ
「先生、さっきまでの講座は何だったんだ?」
と突っ込みを入れる私でした。
私が初めてオンラインカウンセリングにチャレンジした日にも、凄いタイミングでお電話をくださり、
「今、オンラインカウンセリングを終えたばかりです。」
と話すとやっぱり
「なおこさん、理論ではなく人柄ですよ。
なおこさんとしてお話を聴かせていただくんですよ。」
とおっしゃっていました。
先生は、「頭で考えるな! 心で聴くんだよ!」
と言っているのではないかと思っています。
さいごに
幸せなことに私はこれまでに
沢山のカウンセラーさんやお医者様、心理学教授の先生方に出会ってきたなぁ~と思います。
心に残っているカウンセラーとしての資質
- 鬱と共にあれ
- 目指すはマチャミ
- 理論より人柄
であれるように
自分の生かされている意味と向き合いながら
お話を聴かせていただくお仕事ができることを楽しみにしています。
(*^-^*)
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