【解決志向アプローチ】でセルフカウンセリングの実践「理想の未来をイメージ」

解決志向アプローチ(ソリューションフォーカス・アプローチ)って、聞いたことありますか?

ブリーフセラピーの一つで、お医者様や大学の教授、産業カウンセラー、スクールカウンセラーなど、様々な業種の方々が日々、研究と実践に取り組んでおられます。

私も教師時代は、学校現場で活用させていただき、今では、生活の中でも日々活用しています。

今日は、その解決志向アプローチ(ソリューションフォーカス・アプローチ)の基本要素の一つのワーク(フューチャーパーフェクト)を自分で自分にトライです。

※通常は、一つの流れとして使うのであって、単品?でやるものではないのですが・・・

SFAの基本的な流れの基本要素は七つ

ソリューションフォーカス・コミュニケーションの基本的な流れは、七つの基本要素でできています。

  • OKメッセージ
  • プラットフォーム
  • フューチャーパーフェクト
  • ソリューション・リソース
  • スケーリング
  • スモールステップ
  • フォローアップ

参考文献 / (ソリューションフォーカス)解決志向の実践マネジメント:青木安輝

この中のフューチャーパーフェクトのワークを自分でやってみようと思います。(#^^#)

フューチャーパーフェクトとは?

方向性が見えプラットフォームに立ったら、次はフューチャーパーフェクトへGo!

プラットフォームについてはこちらから▷

フューチャーパーフェクトとは・・・

フューチャーパーフェクト(完全未来像、理想の未来)とは、最も理想的なかたちで問題が解決したとき、そこに広がっている世界、状態を具体的にイメージすること

参考文献 / (ソリューションフォーカス)解決志向の実践マネジメント:青木安輝

「最も理想的なかたちで問題が解決したとき、そこに広がっている世界」と聞いただけで、わくわくしてきます。

反面・・・

・そんな世界を想像して何になるのか

・そんな理想的なかたちで問題が解決するのか?

・そんな世界、ないないなーい!

なんていう心のブロックが顔をだしそうです(>_<)

そこで

フューチャーパーフェクトをするときの大事なポイントをまとめておきます。

フューチャーパーフェクトをするときのポイント

フューチャーパーフェクトをするときは、

過去や現状とはまったく切り離されたところで、未来像をイメージすること

想い描く未来像はより具体的にイメージすること

五感(視・聴・嗅・味・触)でイメージすること

より具体的にイメージできるほど現実感が高まっていきます。

フューチャーパーフェクトの実践編

私のプラットフォームの確認

私のプラットフォームは、

  • いつでも呼吸に意識できるようになり、落ち着いた行動がとれるようになりたい(中期的に)
  • 自分の経験を伝え、誰かの役に立ちたい(中期的)
  • カウンセリング業で料金がいただけるようになりたい(中期的)
  • 一秒でも長く、楽しく、心穏やかにくらしたい(短期~長期的)
  • 私と関わる多くの人が、一秒でも長く、人生を楽しく過ごせることができるようなお手伝いをしたい(長期的)

フューチャーパーフェクトを考えてみる

すべてがうまくいったとき、私の周りで起こっていること

  • 私の表情⇒スマイル・穏やか
  • 夫の表情⇒穏やか・スマイル増えている
  • 家庭菜園の会話をしている
  • 育てた野菜を美味しく感謝しながらいただいている

  • リラックスムードで個別カウンセリングをしている

Q:場所はどこ?

  • 相談室・カウンセリングルーム
  • ゲストさん(クライアント)の表情の変化

  • 楽しくワークショップをしている(笑いあり、涙あり、静かで、にぎやか)

Q:場所はどこ?

  • カウンセリングスペース・広い会場
  • 参加者から自分も気づきをいただいている
  • 公的機関での勤務と個人カウンセリングスペースをゆったりと両立

  • 内臓の動きで呼吸に意識していることに気づく
  • 心穏やかに過ごせていることに気づいている
  • 地味な生活かもしれないが、心が満たされている

Q:どうやって、それがわかる?

  • 人の話を穏やか心で聞けていることで実感している
  • 経験を伝え、少しは役に立っている

Q:どうやって、それがわかる?

  • ブログ読んで参考になりましたと言われている
  • 経験談を話している

まとめ

このフューチャーパーフェクトを研修会で体験した時、「もし奇跡が起こったとして…」(ミラクルクエスチョン)と、イメージすることにとても違和感を感じたことを覚えています。

固定観念が強いと良いイメージを抱くことが難しいと感じました。

起こるはずもない奇跡を考えるなんて、何の意味があるのかと考えてしまう自分がいたのです。

しかし、日々、小さなミラクルを経験しているということに気づくと、良いイメージを抱くことがスムーズになってくることを最近実感しています。

次回は、その小さなミラクルに気づく、「ソリューション・リソース」について書きたいと思います。

今日のセルフ・フューチャーパーフェクトは、わくわく感を味わう時間となりました。

きっと、全てはうまくいっている(*^^*)

< つづく >

 

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