介護:老いていく両親を受け入れる=老いていく自分を受け入れる
沖縄でゆったり暮らし
心のサポーターをしているなおこです♪
最近は書きたいことをつらつらと書いております。(‘_’)
今日のブログはこんな方にオススメかも?!
- 親の介護にかかわっている方
- 生き方在り方にふれたい方
- 心のサポーターなおこの人生に興味のある方(^^;;
このブログがどなたかのお役に立てますように…
丸6年
あれ?
父の行動や様子、少しおかしくない?
と感じ始めたのが2017年。
母から父の様子を聴くとさらに輪を増す。(>_<。)
教師をしていると24時間フルタイムで仕事をしている忙しさ。
そんな中、県内の認知症を専門にしている病院に電話をかけ相談をしアドバイスを受け、診察&相談に乗ってくださる病院を探した。
妹が見つけてくれた脳の検査ができる病院に父母を繋げることができた。
認知症とは言わず、「脳ドック」という名目で説得。
それから、年に1回のペースで質問紙や脳のMRI検査を継続。
結果は、良くなったり悪くなったり。
認知症との診断はなく、グレーゾーンという微妙な診断。
初診から丸6年が経った。
※具体的な症状の変化は、個別にご連絡のあった方にはお話できますが、こちらでは私の感情に焦点をあてて記します。
親の老いを受け入れられない私
この6年の間に、私は教師を早期退職し生活スタイルが変わった。
そして父母の認知症検査に関しては、沖縄北部でも認知症を専門に扱っている病院を見つけそちらに上手く繋げることができた。
「総合内科」という科になっているが、心療内科・認知症を診察してくださる先生と出会いお世話になっています。
つい先日まで
老いていく父、壊れていく父の姿を見て
受け入れることができない私がいました。
若くて頼もしかった父。
生き生きと仕事をしていた父。
浮かぶのはそんな姿。
ところが
目の前にいる父の行動は
- 支離滅裂だったり。
- 感情のコントロールができなかったり。
- 足腰が弱り
- 少し歩くと息切れ
- わがままになったり
- ここには書けないこと満載。
本人も受け入れられない老い
多分、本人も自分の老いを認めたくない・受け入れたくないという気持ちであろうと感じる。
私は、鬱状態であったときに「記憶がなくなる」という経験をしているので、「記憶がなくなる」という恐怖感は痛いほどわかる。
現段階の私の学びでは、
- 「老いを受け入れていく自分」を作っておくこと
- 「老いを受け入れられない父」は父の課題だということ
- 私は私。父は父。
そう思わないと介護は続かない。(>_<。)
老いていく両親を受け入れる
老いていく両親の姿を受け入れるということは
自分の老いを受け入れることと繋がると思った。
対応の仕方も聖人になる必要はない!
- 今の自分にできることをできる分で
- 妹弟たちもできる分で
- 関係機関に助けてもらいながら
私もいずれやってくる老いの姿。
私も自分の老いを受け入れ、老いてもできること、楽しめることを開拓して行きたいと思う。
さいごに
先日、今回病院付き添い担当だった妹がお医者様から具体的なたくさんのアドバイスをいただいて来た。
- 個人情報が守られている安心感
- 具体的なアドバイスがもらえる経験値のある先生や関係者との出会い
- 家族の協力体制
サポート環境をつくることは、老いていく親を受け入れる事への私の大きな力になっています。
そして
介護だけに身を投じるのではなく、私は私の心が満たされる時間をもつことが全てが上手くいくコツだと思っています。(*^_^*)
最後まで読んでくださりありがとうございました。(o_ _)o
今日も皆さまの一日が良き日でありますように…
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